2025/12/23

【地域貢献活動レポート】

採用担当

首里石鹸では、「世界のための沖縄なろう」という想いのもと、地域の子どもたちに向けた様々な取り組みを始めています。これまで沖縄県、小学校や高校などからお声かけ頂き、お仕事体験や工房見学、石鹸づくり実習、キャリア教育などを実施してきました。

首里石鹸は、こうした活動を通して地域と深くつながり、次世代を支える「学びの場」を提供することを大切にしています。この活動を通して、子どもたちが自分の興味や可能性に気づき、未来に向かって一歩踏み出すきっかけを作ることが、私たちの願いです。

首里石鹸は、今後も地域に愛され、子どもたちにも親しんでもらえる会社を目指し、こうした体験型イベントや学びの機会を大切にしてまいります。


【松島小学校2年生まち探検で工房見学】 
対象:那覇市立松島小学校2年生 7名
日程:9月19日
参加者:石鹸工房責任者(山崎さん)、トレーナー(伊波さん)

首里石鹸本社の斜め前に立地する那覇市立松島小学校の2年生7名が、生活科の授業「まち探検」の一環として本社・工房の見学に来ました。

模擬店舗では、トレーナーの伊波さんによるクチャ泡体験や石鹸の香りテスター体験を楽しんでいただきました。工房では、石鹸工房責任者の山崎さんが、石鹸の作り方について分かりやすく説明。実際に手に触れながら学ぶことで、ものづくりの楽しさを体感しました。 その後、本社内も見学していただき、子どもたちからの質問にもスタッフが丁寧に答えました。子どもたちからは「泡みたことある!」「お姉ちゃんが使ってる!」「お母さんがプレゼントでもらってた!」などと、身近に首里石鹸を感じている声もあり、スタッフ一同とても嬉しく感じる時間となりました。元気に話す子どもたちの姿から、首里石鹸が地域の身近な存在として親しまれていることを実感しました。


【沖縄県主催子ども向けお仕事体験イベントへの参加】
対象:小学生向け
日程:9月27日・28日
参加者:石鹸工房責任者(山崎さん)、美容アドバイザー(仲座さん)、副店長(伊礼門さん)

9月27日・28日の2日間、首里石鹸は沖縄県主催の小学生向け「子ども向けお仕事体験イベント」に参加し、首里石鹸の仕事や石鹸づくりの魅力を知ってもらう機会となりました。

イベントでは、石鹸工房責任者の山崎さんが商品製造の仕事として、石鹸づくりの方法を動画で紹介。さらに、仲座さん・伊礼門さんが美容アドバイザーの仕事として、石鹸の魅力やPOP作成の方法を説明しました。続いて、島のかけら(石鹸ピース)を一つ選び、「世界にひとつだけのオリジナル石鹸の名前を考える」体験に挑戦。その名前をもとに紹介POPを作成しました。 参加した方の中には、首里石鹸をすでに知っている子もいましたが、ほとんどは初めて知る子どもたちでした。少しでも首里石鹸を知ってもらうきっかけになったことを、スタッフ一同、とても嬉しく感じています。中には将来の夢に「首里石鹸で働きたい」と書いてくれる子もおり、素直な想いに胸が熱くなる瞬間でした。


【松島小学校6年生向けキャリア教育講演会】
対象:那覇市立松島小学校6年生 90名
日程:11月4日
参加者:ストア部 部長(仲田さん)

首里石鹸本社の真向かいにある松島小学校の6年生90名に向けて、キャリア教育の一環として講演会を行いました。テーマは「仕事とは」「ものを販売することとは」といった内容で、首里石鹸のお話しさせていただきました。

今回の講演会にはストア部部長の仲田さんに登壇して頂きました。子どもたちにも分かりやすいようにかみ砕きながら、首里石鹸のこと、ものづくりや物を販売するという商売の流れについて説明しました。

講演中には、鋭い質問も飛び出し「他社との差別化はどうしていますか?」「環境に関して配慮していることはありますか?」という質問から、「1個いくらですか?」「首里石鹸で働くには、どんな勉強をすればいいですか?」といった可愛らしい質問まで、多くの疑問に仲田部長が丁寧に答えました。 終了後には、子どもたちが駆け寄ってきて「将来、首里石鹸で働きたいです!」「首里石鹸のTシャツが欲しいです!」と嬉しい声を届けてくれました。もしかすると10年後には、今日の参加者の中に一緒に働く仲間がいるかもしれません。未来の出会いを楽しみに、首里石鹸は今後も子どもたちの学びの場を支えていきます。


【沖縄工業高校・工業化学科 2年生向け石鹸作り実習】
対象:沖縄工業高校・工業化学科 2年生 6名
日程:12月10日
参加者:石鹸工房責任者(山崎さん)
沖縄工業高校・工業化学科で行われた石鹸作り実習に、石鹸工房責任者の山崎さんがアドバイザーとして参加しました。

まずは実習の様子を見学。より良い実習にするために、先生方からも多くの質問が寄せられ、一つひとつ丁寧に答えていました。その後、石鹸製作に関する講話を実施。石鹸作りの知識や製造工程のこだわりについて説明し、学生たちは真剣に耳を傾けました。
講話後、再び実習に戻ると、型に流し込んだ石鹸が油と分離していることに気づきました。
その様子を見た山崎さんは、『熱する温度が原因かもしれませんね』と原因を特定。学生たちは問題解決のプロセスを間近で学ぶ貴重な体験となりました。